会社組織、そして上司、部下、それぞれのステージで人としてどう生きたいか!

僕の趣味は盆栽なんですよ。

 

四季折々楽しめるように、

集め始めているんですけど、

 

休日になると、水やりしながらしばし見つめるわけですよ。

 

それはまるで、一つの会社を見ているようで。

 

美しい花を咲かせたり、実らせたり四季折々変化する枝先

 

一年を通し、ずっしりと支える役である幹

 

時間の経過とともに太くなる。

 

どちらのタイプも、平等に評価したいもんですが、

やはり注目されるのはいつだって枝先。

 

会社の評価を受けやすい部署だったり、

圧倒的なパフォーマンスをする人材だったり。

 

一方で幹は常に変化する訳ではない。

 

じっくりじっくり太く成長し、

気付けば圧倒的な存在感になっていく。

それは何年かかるかわからないけど、

必ず後から評価される。

 

盆栽の価値もそこにあるし、

ジンやシャリなどは作為的に傷を付け風格を現す。

 

さて、

あなたはどちらの道だろうか。

 

周りはどうだろうか。

 

あー、あの人はゴマするの上手く世渡り上手だ。

私なんかは下手だから、そんな世渡り上手を批判してみたり。

 

もっと深く考えると、

土から浮き出る根張り(根っこ)タイプがいるかもしれない。

 

なかなか評価されない。だって土の中に存在するから。

しかしながら土の変化にともない、

強く太く成長した根が土から顔を出す。

 

公園の木を見るといい。

 

日陰ができるから時々カブトムシが住み着いているかもしれない。

 

こうして考えるとね、

評価は平等ではダメなんですよ。

 

そりゃ大企業みたいに、

システム組んで回さなければならない会社はある。

それはなかなか厳しいだろうね。

 

でも、大抵の会社は、出来ると思う。

 

出来なくても、

辞めたい人は辞めるし、勝手に辞めていく人はいるもんだから、

あえてじっくり評価する制度はいらないと思うけど。

 

人と仕事するのだから、人として、一人一人評価してみたいもんです。

 

だからね、

こういったことが考えられるから、

植物との対話もなかなか面白いもんだ!

 

これにはまだ話の続きがあってね、

 

忘れてはならない、一番大切な存在。

 

土の中の根っこ。

 

この子達はなかなか顔を出さない。

 

鉢の入れ替えの時にようやく顔がわかるもんで。

評価はなかなかされない。

 

しかし、

この子達は腐る。

 

水やりを間違えると、

根腐れする。

 

これは本当に見えない。

 

しかしこの子達がいるから、

幹や枝先は成り立つ。

 

これな縁の下の力持ち。

 

会社に必ず居ると思いますよ。

 

顔を出さないもんだから、

評価が出来ない。

 

でも、この子達は成功に必ず導いてくれる最強の部隊なんだ!

 

腐りやすい。デリケート。明るいところ苦手笑

 

ちょっと見てみるといいですよ!

この視点でチームを見てみてください。

 

本当に面白いから!